ヒノヒカリができるまで

- 暖かくなりはじめた春の時期に、種まきをして苗を育てます。
昨年のお米の中から選り分けた種籾にたっぷりと水を与えて、発芽しやすい状態にします。
- 肥料と土がよく混ざるように、田起こしをします。
その後、田んぼに水を引いて水の深さや水はけにムラが出ないよう、表面をならしていきます。


- 苗床で育った苗を田んぼに植えていきます。
田植え後はか弱い苗を強風から守るため、水を深めにしておきます。
- 田んぼの土をほぐしながら、草刈り(除草)をします。
稲が病気にならないように手間暇をかけて、大切に育てます。


- 茎が出だしたら田んぼの水を抜き、土を乾かして酸素が行き届くようにします。
中干しによって茎が増えすぎるのを防げるため、しっかりとした栄養管理ができます。
- 田んぼが黄金色に輝き、稲が垂れはじめてきたら収穫の時期です。
積算温度を考慮し、最適な時期に収穫します。
