2018年11月20日 竹楽
みなさんこんにちは!
最近は寒くなり始めましたが風邪などひいていないですか?
しかし・・・11月も下旬にさしかかろうと言うのに暖かい日もあります。
今年は暖冬なのでしょうか?
暑い日、寒い日と温度差があるときは体調管理も難しいですね。
くれぐれも風邪などはひかれませぬように。
さて今年の稲刈りも終わり、無事にお米も販売までこぎつけることができました。
神様・・・皆様・・・仏様・・・ありがとう(笑)
こうなってくると何を書こうかな・・・と思っていたところ、ちょうどいいイベントがありました!
『第19回 たけた竹灯籠(たけとうろう)・竹楽(ちくらく)』
これは年に一度、わが町竹田市の中心部で行われるイベントです!
名前で表している通り、竹灯籠を使ったイベントです!
竹を切り、その中にロウソクで火を燈して竹田市の中心部一面に並べるイベントです。
毎年11月の第3週の金、土、日(だったような気がします)に行われる竹田市に一番人が集まるイベントでございます!
秋の季節、だいぶ寒くなって空気も澄んできたこの時期の夕方から夜にかけて行われます。
とても綺麗で、昔の武家屋敷や古いお寺などが残る街並みが竹灯籠の灯りに照らされてとても幻想的な雰囲気になります。
いたるところに出店があり観光客でごったがえします。
普段は超過疎の町で閑散としているのですが、年に一度この日だけはものすごい数の人が集まります。
県外からの観光客もかなり多いようです。
大分県では同じようなイベントが大きく分けて3つ存在します。
まずは臼杵市の『竹宵(たけよい)まつり』。
そして竹田市の『竹楽』。
もうひとつは日田市の『日田 千年あかり』です。
竹灯籠と言うコンセプト自体は同じなのですが、どの地域のイベントも大盛況のようです。
この手のイベントは最近では全国であるものなのでしょうか?
大分県以外のテレビのニュースで見たことあるような気もしますが・・・。
他の市の二つはどのようなきっかけで始めたかまではわかりませんが、竹田市の竹楽は環境保全の一環として19年前に始まりました。
竹は生命力の強い植物で、地中でつながっている『地下茎』というものからどんどん新しい竹が生えてきます。
最近では竹山の管理を行う人がいなくなり、日本の地域によってはこの竹自体が邪魔者になっている場所さえあります。
地下茎は地中にあるので目に見えず、気づけば田んぼや畑の中にまで伸びてそこから竹が生えてくると言うような場所もあるようです。
薬剤以外ではどのようにすれば枯れるのかは自分はわかりませんが、そんな無限に生えてくると言ってもいいような竹をうまいこと使うことができないか?と言うようなことから始まったのが竹楽のようです。
見事竹田の一大イベントとして成功しました。
どこかで小耳にはさんだ話ですが、北海道は竹がないって本当ですか!?
本当ならなぜなのですか!?
誰か教えてください(笑)
竹はよくしなるのですが雪には弱いのですよね!?確か!?
竹田でも数年に一度大雪が降りますが、その時にはあちらこちらから竹が折れる『ぱっっっかぁぁぁぁーん!!!』て音が響き渡ります。
それと北海道には竹がないって言うのは関係しているのでしょうか?
それとも単なる噂なのでしょうか・・・真相が気になります。
竹がないって言うことは・・・タケノコ食べれないじゃないですか!!!
どうしましょ!!!(笑)
今年は終わってしまいましたが、少し非日常で幻想的な雰囲気を味わいたい方は来年の竹楽に是非お越しください!